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ネットスーパーを活用して感じたメリット・デメリットを正直レビュー
ここ数年でネットスーパーの利用者は急増しています。私自身も、コロナ禍をきっかけにネットスーパーを利用し始めました。最初は「本当に便利なのかな?」「商品は新鮮なのだろうか?」と不安もありましたが、実際に数ヶ月使い続けてみると、メリットもあればデメリットもあることが分かりました。ここでは、利用者としての正直な体験談をシェアしたいと思います。
ネットスーパーのメリット
1. 買い物に行く手間が省ける
最も大きなメリットは、やはり「買い物に行く時間と労力を削減できる」点です。仕事や子育てで忙しい中、スーパーに出かけてレジに並ぶ時間は大きな負担になります。ネットスーパーを利用すれば、スマホやPCで商品を選び、自宅まで届けてもらえるので、体力的にも精神的にもかなり楽になります。
2. 重たい荷物を運ばなくて済む
米や水、洗剤など重たい商品を買うときは特にありがたさを実感します。これまでは車でまとめ買いをして運ぶのが大変でしたが、玄関まで届けてもらえるので腰や腕に負担がかかりません。高齢の方や小さな子供を抱える家庭にとっても大きな助けになると感じます。
3. 時間指定ができる
多くのネットスーパーは配達時間を指定できるので、自分の生活リズムに合わせて受け取ることが可能です。「仕事から帰ってくる時間帯に届けてもらう」「週末の午前中にまとめて受け取る」など柔軟に調整できるのは大きな利点です。
4. 無駄な買い物を減らせる
スーパーに行くと、ついお菓子や特売品を衝動買いしてしまうことがあります。しかしネットスーパーでは画面越しで商品を選ぶため、冷静に必要なものだけをカートに入れる習慣がつきやすいです。結果として食費の節約につながるケースもあります。
5. 家族と相談しながら注文できる
「これ買っておいて!」と家族から頼まれても、店頭だと忘れてしまうことがあります。その点ネットスーパーなら、画面を見せながら一緒に選べるので、買い忘れや食べ物の好みのミスマッチを防げます。特にアレルギーや好き嫌いがある場合には助かります。
実際に感じたデメリット
1. 商品の鮮度に不安がある
野菜や果物、魚や肉といった生鮮食品については、やはり自分の目で見て選べない点が不安でした。実際に届いた商品が新鮮で問題ないことも多いですが、時には「このトマトは少し柔らかすぎるな」と思うこともあります。品質にムラがあるのは避けられないデメリットです。
2. 欠品が発生する
注文時に在庫があった商品でも、配送時に欠品になることがあります。その場合は代替品が入ることもありますが、自分の希望と違うものになる可能性もあります。特にレシピを決めてから注文していると、欠品があると予定通りに料理できないことがあるので注意が必要です。
3. 配送料がかかる
店舗によっては一定額以上の購入で送料無料になる場合もありますが、少額だと配送料が発生します。コンビニ感覚で少しだけ注文したいときには割高感があり、結果的にまとめ買いを意識せざるを得ません。利用頻度が高いと、送料だけでそれなりの出費になることもあります。
4. 実物の大きさや量が分かりにくい
商品ページの写真や説明文だけでは、実際の大きさや量が分かりにくいことがあります。例えば「小ぶりのバナナをイメージしていたら意外と大きかった」など、予想と違うこともありました。慣れてくるとおおよその感覚はつかめますが、最初は戸惑う点です。
5. 配達時間に縛られることがある
配達時間を指定できるのは便利ですが、その時間帯は必ず家にいなければならないという制約もあります。急な外出や予定変更があると受け取れず、再配達の手配が必要になることも。宅配ボックスが使えるエリアなら問題は少ないですが、そうでない家庭では自由度が下がる点は否めません。
6. 店舗独自の特売や割引が受けにくい
実店舗ではその日限りの特売や割引品に出会えることがありますが、ネットスーパーではそうした「掘り出し物」的な商品に巡り合う機会が減ります。価格も店頭と同じか、場合によってはネットのほうがやや高いケースもあるので、コスト面を重視する人には不満が残るかもしれません。
実際に使って感じたシーン別レビュー
忙しい平日の夜
仕事が終わってからスーパーに寄ると、レジも混雑しているし商品も品薄。そんなときにネットスーパーを活用すると、自宅に帰る時間を短縮できて、夕食準備に余裕が持てます。特に冷凍食品や惣菜が充実しているサービスは、平日夜の救世主になりました。
週末のまとめ買い
週末に家族分の食材をまとめ買いすると、どうしてもカゴいっぱいになって運ぶのが大変です。ネットスーパーなら米や飲料などの重たい商品も玄関先まで届けてもらえるので、車を使わない家庭や、小さな子供がいる家庭には特にありがたいと感じました。
子育て世帯での利用
子どもを連れてスーパーに行くと、買い物に集中できないことがあります。ぐずったり走り回ったりして、ゆっくり商品を選ぶどころではありません。その点ネットスーパーは、子どもが寝ている間や落ち着いている時間に注文できるので、親のストレスが大きく減ります。
高齢の両親に代わって注文
遠方に住む両親に対して、ネットスーパーを使って必要な食品や日用品を届けることもできます。電話で「何が欲しい?」と聞いて、代わりに注文してあげれば、買い物が大変な高齢者の生活支援にもつながります。ネットスーパーは家族の見守りにも役立つと感じました。
ネットスーパーを賢く利用するコツ
1. まとめ買いで送料を節約
送料を節約するためには、なるべくまとめて注文するのがおすすめです。週に1回のまとめ買いを習慣化すれば、食費管理もしやすくなり、配送料も抑えられます。
2. ポイント還元を活用
ネットスーパーによっては、クレジットカードや独自のポイントシステムで還元を受けられます。これを活用すると、実店舗で買うよりもお得に利用できる場合があります。特に楽天西友ネットスーパーやイオンネットスーパーはポイント制度が魅力的です。
3. 事前に献立を考えておく
買い物前に一週間分の献立を考えておくと、欠品があったときにも代替品を選びやすく、食材の無駄も減ります。ネットスーパーの利用は「計画的な買い物」と相性が良いと実感しました。
4. 生鮮食品は信頼できる店舗を選ぶ
鮮度の不安がある場合は、利用するネットスーパーを変えてみるのも手です。同じ地域でも「イオンは野菜が新鮮」「西友は肉が安い」など特色があるので、いくつか試して自分に合う店舗を選ぶと満足度が上がります。
5. 配達可能エリアと時間を確認しておく
ネットスーパーはエリアや時間帯によってサービスの充実度が異なります。都市部では選択肢が多くても、郊外や地方では対象外のこともあります。利用前に自分の住んでいる地域がサービス対象か、どの時間帯なら配達可能かを確認しておくと安心です。
実際に利用して感じた総合評価
私自身、ネットスーパーを使い始めてから生活の快適さが大きく変わりました。特に「時間の節約」と「重たい荷物を運ばなくて良い」という点は大きなメリットです。一方で、鮮度や欠品、送料といったデメリットも確かに存在します。しかし、それを理解したうえでうまく付き合えば、生活の質を上げてくれる便利なサービスだと実感しています。
結局のところ、ネットスーパーは「日常の一部として使うかどうか」で評価が変わります。毎日のように使う人にとっては強力なサポートになりますが、「自分の目で商品を選びたい」という人にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。
こんな人におすすめ
- 仕事や家事で買い物の時間が取れない人
- 車を持っていない、または買い物が大変に感じる人
- 小さな子どもや高齢の家族がいて外出が難しい家庭
- 重たい商品をまとめ買いしたい人
- 食費の管理を効率化したい人
まとめ
ネットスーパーにはメリットとデメリットがあり、使い方次第で便利さが大きく変わります。鮮度や欠品といった弱点はあるものの、時間と労力を節約できる価値は非常に大きいです。私の結論としては、「実店舗とネットスーパーをうまく併用するのがベスト」ということ。急ぎの買い物や特売品は実店舗で、重たい商品や計画的なまとめ買いはネットスーパーでと使い分けることで、日々の暮らしがより快適になります。
もし「買い物が大変だ」と感じているなら、一度試してみる価値は十分にあると思います。自分のライフスタイルに合った使い方を見つければ、ネットスーパーは心強い味方になってくれるはずです。